[ライブレポート] OBLIVION DUST in Tokyo (TSUTAYA O-EAST, 2016.08.11)
8月11日、OBLIVION DUSTの「Dirty Heat Tour 2016」のツアーファイナルが東京 TSUTAYA O-EASTにて行われた。最新アルバム「DIRT」を引っ提げてのツアー。最終公演は外の猛暑に負けぬくらい熱いライブとなった。 午後7時—。ARIMATSU (Drums)、K.A.Z (Guitar)、RIKIJI (Bass)、yuji (Guitar)、そしてKEN LLOYD (Vocals)が順にステージに立つ。最初のナンバーは「In Motion」。最新アルバム「DIRT」のなかで、最もOBLIVION DUSTらしさが凝縮されている楽曲だ。CD音源以上に、ギターのロックサウンドが強調されている。さっそくモッシュが起き、ダイバーも出現。メンバーもファンも最初から全力でライブを楽しむ、それがこのバンドの魅力だ。 続くは「Microchipped」。中盤ではyujiがステージの前方へ歩み寄り、手拍子を促す。ハードな始まり方とは裏腹に、サビの爽やかな音色は青と緑の照明で彩られている。最後のK.A.Zのギターもサビから続き、解放的だ。 3曲目は「Death Surf」だ。5月に出演した「VAMPS LIVE 2016 ZEPP FUKUOKA THE...