• [インタビュー] ももいろクローバーZ (The Wiltern, 2016.11.17)

    2016年11月17日、ももいろクローバーZ「アメリカ横断ウルトラライブ」のLA公演がThe Wilternにて行われた。公演前のプレスイベントでは、ハワイ公演の感想や今回のツアーのコンセプトなどについて語ってもらいました。メンバーの可愛らしさたっぷりなインタビューをお届けします! Read the English version here! ── ハワイ公演、お疲れさまでした! 一同 ありがとうございます! ── いつもとは違い、ハワイではライブハウスで公演を行われましたが、いかがでしたか。 佐々木彩夏 距離がすごく近かったので、ちょっと照れくさかったです。 百田夏菜子 でも海外のファンの皆さんも、動画などで私たちのライブを観てくださっているみたいで。日本のファンの方と海外の方が一緒にコールをしてくださっているのが嬉しかったです。 ── ハワイで「可愛くて、格好良くて、すごい」ものはありましたか。 玉井詩織 ピタヤのジュースを飲んだんですが、ピンクでとても可愛かったです。 高城れに あとパラセーリングもやって、その高さがすごかったです。 ── 今回のセットリストについて教えていただけますか。 佐々木彩夏 私がプロデュースしました!日本の四季をイメージしたセットリストです。「桜や和太鼓、お祭りなどの日本の文化をアメリカの皆さんにも伝えられればな」と考えながら作りました。 ── 「ココ☆ナツ」の歌詞にちなんで、好きなかき氷のシロップを教えてください。...

  • [ライブレポート] VAMPS in Los Angeles (2016.11.07, El Rey Theatre)

    2016年11月7日。最強のロックデュオVAMPSが再びLAへ戻ってきた。およそ1年ぶりとなるLA公演。今回のライブは1930年代に設計されたEl Rey Theatreで行われた。 Read the English version here! オープニング・アクトはデトロイト出身のCitizen Zero。カントリー要素も混ざったロックで会場を沸かせた。前座が終わると、いよいよVAMPSの登場だ。HYDEはフードを被ったままステージに立つ。3曲目の「REDRUM」でフードを脱ぐと、彼の金髪姿に沸き起こる。LAのファンにとっては、K.A.Zの新しいギターを聴くのも初めてだ。高音が鳴り響く、今までとは一味違ったサウンド。新曲「SIN IN JUSTICE」から定番曲「VAMPIRE DEPRESSION」まで、彼らの勢いは増すばかりだ。 結成以来、VAMPSはDavid Bowieの「Life on Mars?」やMötley Crüeの「Live Wire」など、数々の楽曲をカバーしてきた。彼らが今回カバーしたのはRihannaの「Diamonds」。近年のポップスタンダードが彼らの演奏によって、一気にロックナンバーに仕上がる。 「みんな、調子はどう?楽しんでる?」HYDEが観客に向けてMCをする。「Citizen Zeroのメンバー、そしてみんな、ありがとう!」そう締めくくると、バンドは新曲「RISE OR DIE」を演奏。紫色の照明が彼らの吸血鬼テーマを強調している。 「WORLD’S END」のイントロが流れると同時に、手拍子が始まる。「BLOODSUCKERS」では見事なコールアンドレスポンスが披露される。改めて音楽は国境を越えられるということを思い知らされる。...